このブログを検索

頭のいい段取りの技術

頭のいい段取りの技術
藤沢 晃治
日本実業出版社
売り上げランキング: 20,140

1.仕事場の机の上をクリアファイル化。
クリアファイルで種別にまとめておき自席に自分がいないときは、封筒に入れて机の中にしまっておく。常に必要なものが机の上に存在し、不要または、自席にいない場合はセキュリティ上にも良い。

2.会議はアウトプットを出す
会議はするけど、何の会議かが終わってから「?」な場合がある経験が多々ある。「誰」が「何」を「いつ」までに実施するというアウトプットが必ず会議後には必要。

3.直列処理より並列処理
何でも自分でこなそうとかではなく、部下等を利用して並列に仕事をこなすことで、非常に効率性がアップすることをあらためて理解した。

4.バッファを取る。
予定をきつくして、自分の首を絞めずに、3日でできる仕事であれば5日でやります、と幾分かバッファを取ることが大事

5.80%の成果物でもOK
必ず、100%の資料等をださなくても、80%位完成でも大丈夫なものがあるはず。上司は、きっちり100%の仕事をして遅く成果をだす人より、80%でも早く結果等を出す人の方が評価する。


■著者プロフィール
藤沢 晃治
藤沢晃治オフィス代表(http://www.fkohji.com)、コミュニケーション研究家。慶應義塾大学卒業。管理工学を専攻し、卒論では、AI(人工知能)をテーマとしてチェスを指すプログラムを作成。大手メーカーでも専攻を活かして、ソフトウェア・エンジニアとして勤務。『「分かりやすい説明」の技術』『「分かりやすい文章」の技術』『「分かりやすい表現」の技術』の3部作のベストセラーなど、講談社・ブルーバックスのシリーズが合計65万部を超える。2005年に退職後、数多くの企業向けの研修で活躍中。「分かりやすく伝える技術」をテーマに、TVの教育バラエティ番組『世界一受けたい授業』にも講師として出演。TOEIC900点、英検1級、工業英検1級、通訳ガイド資格(英語)なども持つ。3部作のほかに『日本人が英語をモノにする一番確実な勉強法』(三笠書房)、『心を動かすプレゼンの技術』(角川書店)、『頭のいい段取りの技術』(日本実業出版社)、『判断力を強くする』(講談社)など著書多数。

0 件のコメント:

コメントを投稿