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定期昇進しなかった

同期入社で、俺だけが定期昇進していなかったことがわかった。

入社10年目までは、ほぼ同時に昇進していくのがウチの会社の暗黙の法則。外れるものは余程の無能者だ。

俺は、同期入社26名の中では学歴はピカイチだった。入社式で答辞を読んだのも俺。エリートコースと言われる経営企画部に配属されて、朝から晩まで仕事で頑張ったつもりだ。2年目で社長賞を受賞したときは、最年少受賞とまで言われた。役員会でプレゼンをしたこともあるし、プロジェクトはいくつも成功させた。ボーナスの査定も常によかった。周りからは役員間違いなしだとすら言われていた。なのに、俺は、一人だけ昇進しなかったのだ。

ボーナスの査定と昇進スピードは連動していると思っていた俺がアホだったのか。

TOEIC905点、中小企業診断士、どちらも社内で俺しか持ってない資格だ。周りからエリート、役員候補といわれ続けて、実は違った。実は違ったのだ。明日からどの面下げて出社しろというのだ。
もういい。辞表を出そう。俺に、この会社は合っていなかったのだ。

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