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1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣
パンローリング株式会社 (2017-08-05)
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・最も重要なのは、何に専念すべきか、そしてどうやってそれをやり遂げるかが明らかになっていること。最も重要なタスクすなわち「MIT(Most Important Task)」を常に把握していること

・目標設定とは要するに、自分にとって最も重要なことを理解し、その達成に目下最大の影響を与えるであろう活動を特定すること。最大の目標が決まったら、次は、その達成につながる活動を洗い出す。そしてさらに、その中でも今この瞬間に最も重要な活動を特定する。

・最も重要なタスク(MIT)を特定し、毎日、何よりも先に取り組む。人は一日の中で最も生産的な2時間を、たいして認知能力を要さないこと(ソーシャルメディアなど)に費やす傾向がある。これは実に残念な時間の使い方だ。この貴重な時間帯をきちんと活かすことができれば、ほとんどの人は、今よりもはるかにうまく本当の望みを達成できる

・タスクはToDoリストではなくスケジュール表に入れる。重要なことはすべて、やる時間を決め、スケジュール表に入れておく

・重要なのは、ToDoリストを時間管理の第一手段にしないことだ。ToDoリストの項目は永遠に消えない可能性がある。そしてやり残したタスクをそうやって一覧にして持っていることが、潜在的なストレスの根本原因なのである。ToDoリストではなくスケジュール表を使ってタイムブロックする技が身につくと、週間スケジュールを見れば、まさに人生の優先順位が見えるようになる。

・先延ばししてしまう主な原因:①モチベーションが十分でない かつ(あるいは)②未来の理想より現在の願望のほうが強力であることを十分に認識しないまま、目標設定やタスクの洗い出しを行っている

・当面の目標達成に役立たない誘いは、すべて断る。
⇒「成功した人と大成功した人の違いは何か。大成功した人は、ほぼすべてのことに『ノー』と言う」――ウォーレン・バフェット
⇒「本当の一点集中とは、自分がノーと言いたいことにノーと言うことである」――ニキル・アローラ/アリハンドロ・ベレス(バック・トゥー・ザ・ルーツ共同創業者)

・重要なのは、桁外れの利益をもたらす少数の物事や活動を見極めるための思考を身につけること
⇒手っ取り早い方法がないか探す。

・最も重要なことには特別に力を入れ、他は「そこそこ」で妥協するか、一切やらない。

・2、3の分野に絞って卓越したスキルを身につける。すべてに熟達しようとしない。

・自分にとって特に重要な20%の目標や活動がわかれば、働く時間もストレスも減り、もっと幸せになれることを理解する。

・「人に委託できるものを積極的に探す人のほうが、高い生産性、幸福感、気力を申告する。また、『過労で参っている』と感じる可能性が低い」(ザ・クルーズ・グループによる2015年の研究より)

・同じテーマの仕事をひとまとめにし、毎週同じ曜日に割り当てる。

・5分以内で終わるタスクは、すぐにやる。

・毎朝起きた瞬間から、きちんと自分個人の成長のために時間を使う。これが『人生を変えるモーニングメソッド』の大前提。毎朝最初の60分を自分のために投資すれば、より一層の成功を手に入れられる。


■著者プロフィール
ケビン・クルーズ
ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作家、フォーブス誌寄稿者、基調講演者。複数の数百万ドル規模の企業の創業者。「フォーチュン500」企業のCEOのほか、海兵隊将官、連邦議会議員を指導している。アメリカンドリームを求め、22歳で最初の会社を起業。昼夜なく働き、ワンルームの事務所で暮らし、毎日YMCAでシャワーを浴びる生活を1年続けた後、巨額の負債を抱えて挫折。しかし「一意専心のリーダーシップ」と「分単位の時間管理」に目覚めてからは、複数の会社を起業し成功。

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