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毛の処理と恥ずかしい思い出

先月、いわゆる股間についているモノの小さな手術を行った。
いわゆるモノに被っている皮の一部を除去するという簡易手術なのだが、真性と呼ばれるタイプだったので、仕方なしに病院でお世話になることになった。
手刀医は、男性だったので色々な意味で私は安心した。

病院にて事前に説明を受け、手術日を確定、手術日に病院の受付に行くと、事前の控室に案内された。
ここで下半身は全て抜いで待機することになるのだが、想定外の事態が発生した。
手術前に少し毛の処理を行うというのだ。
そして、その処理をしてくれたのが、若い女性だった。
恥ずかしさもあり、嫌な予感がしたが、これは手術なのだからと思い切って、手術台に寝転がり、処理を受けた。
最初はハサミで「じょぎじょぎ」と毛をカットするだけったので、色々な意味で大丈夫だった。
しかし、その後、カミソリで処理を行うと説明が入った。
冷たいカミソリ液が患部に塗られ、丁寧に毛が剃られていく。
私の股間にあるモノが、反り始めた。仕方がない、若いのだから。
しかし、こういうシチュエーションに自分が興奮していると若い女性スタッフに思われることが恥ずかしくて、私は必至に反り上がるモノを抑えようと思った。
思い出したのは学生時代、特にエロい妄想をしているわけでもないのに、授業中に反り上がって困った経験が、何度かあった。その度、必死に数学の問題を計算すれば、反りが収まったのだ。
私は、思い付く限り複雑な計算の暗算を始めた。
一方で、股間に伝わる確かな感触、若い女性。
分かっていたことだが、計算問題程度では、太刀打ちができなかった。
いつも以上に元気になる私の恥部、そのような状況でもカミソリで剃り続ける女性スタッフ。

「す、すいません」

恥ずかしい気持ちと、申し訳ない気持ちから、剃り剃りする女性に謝ったところ

「だいじょうぶですよ~」

笑顔で返事をしてくれた。彼女は、プロだった。

その後、手術が行われ、無事に皮の除去は完了。事前に麻酔注射がちょっと痛いと聞いていたが、ちょっとの痛さではなかったことを付記しておきたい。

とりあえず、股間の手術で恥ずかしい想いをしたくない男性諸君は、事前に毛の処理は自分でしておくことを強くお勧めする。

なお、私はこの経験が元となり、これまで一切行ったことのなかったプロが性的サービスを提供するお店に通うようになってしまった。

以上である。

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